NTTデータワークショップ
スタッフのより良い働き方に向けて、共創プロセスであるべき姿を描く
従業員のより良い働き方をサポートするためのプロジェクト。従業員が抱える根底課題の理解から始まり、ペルソナ・カスタマージャーニーを構築。一人ひとりの従業員が多様な働き方を実現するための具体的施策の検討を支援しました。
Solution / Output
ResearchAnalysisWorkshopUser ModelingIdea Creation
目まぐるしい変化の中で成長を続けるために
NTTデータの法人・ソリューション分野は製造業から流通業、サービス業等の幅広い事業活動を支えるIT事業を行っています。業界全体が目まぐるしい変化を続けている中、業務の効率化/分野ビジョンの理解・浸透のためのコミュニケーション環境のリニューアルを検討されていました。背景要因について何度も議論を重ねた結果、従業員間および業務上のコミュニケーション改善へと発展していきました。
組織の課題を洗い出す、3日間のワークショップ
フォーデジットでは、従業員が抱えている課題を理解・抽出するため、アンケート解析とインタビューを実施。これまで見えていなかった課題が明らかになりました。その結果を踏まえ、3日間に渡るワークショップを実施。まず、最も課題感がある従業員像(ペルソナ)を設定。その後、NTTデータの従業員とともに「ペルソナが業務中にどのような行動をし、障壁を感じているか」課題を洗い出すワークショップを実施。その障壁を解決するためのアイディアを出し合い、従業員のコミュニケーション改善策を可視化しました。
従業員の声を可視化することが、より良い働き方への第一歩
「Employee Experience」は従業員の多様な活躍が望まれる昨今、注目を集めている考え方ですが、その注目度に反し、具体施策に関しては現状多くの企業が模索しています。自社内の課題を解決するためには、従業員が抱える課題に問題意識を持ち、ともに解決していく姿勢が重要です。フォーデジットは課題に共感しながらこれに参画し、NTTデータのメンバーと共創していきました。その結果、改善策に関して「自分たちの話したことが形になって嬉しい」「興味があるから話を聞かせてほしい」等、従業員からの声へと繋がり、従業員のより良い働き方を実現するための第一歩を踏み出すことができました。
Client
株式会社NTTデータ 法人・ソリューション事業推進部
Credit
- SERVICE DESIGN CONSULTING
- Takehiro SUENARI
- RESEARCH
- Yasushi TAKEDA
- UX DESIGN
- Wataru SAITO, Nozomu NITTA
- SUPPORT
- Ken HARASHIMA, Kanon KAKUNO