TOKYU Garden Cityビジュアルアイデンティティ・Webサイト
成長を続ける街の魅力を豊富なコンテンツで届ける
ベトナム・ビンズン新都市の都市開発プロジェクト TOKYU Garden City 。開発10年の節目を迎える2022年、ビジュアルアイデンティティとWebサイトのリニューアルをフォーデジットの日本・ベトナム協働チームが担当しました。街の魅力を伝えるコンテンツを豊富に盛り込み、これからも成長を続ける街を、光あふれる写真とミニマルなエレメントで表現しました。
Solution / Output
ResearchInformation ArchitectureContents DesignUI DesignArt DirectionVisual DesignFrontend DevelopmentCMS DevelopmentProject Management
成長を続ける都市のためのデザイン
ベトナム・ホーチミン市の北に位置するビンズン新都市。1,000ヘクタールもの広大な土地で、新たな産業の生まれる未来都市を目指して大規模な開発が行われています。なかでもべカメックス東急が開発する街区が「TOKYU Garden City」です。住宅、商業施設やオフィス、教育施設などを有し、日本の不動産開発ノウハウを活かして、先進的で高品質の街づくりを行なっています。
開発着工から10年を迎えた2022年。街の魅力をさらに広く伝えることを目指して、ロゴを含むビジュアルアイデンティティと、ブランドWebサイトのリニューアルを行いました。
開発着工から10年を迎えた2022年。街の魅力をさらに広く伝えることを目指して、ロゴを含むビジュアルアイデンティティと、ブランドWebサイトのリニューアルを行いました。
ミニマルなエレメントで「成長」を表現
デザイン検討にあたっては、実際に街を体験することはもちろん、街に関わるさまざまな人々にリサーチを行い、ブランドのあるべき姿を探りました。最も大切にしたのは、街のコンセプトでもある「Always NEW!」。常に新しい何かが生まれ、変化し成長し続ける街の姿をビジュアルからも伝えます。
モチーフとして選んだのはウェイトの異なる2本のライン。細い線が「誕生」、太い線が「成長」を表しています。フォントでも異なるウェイトを使い分け、美しいタイポグラフィーで街のコンセプトを表現しました。カラーパレットには、モノトーンをメインに4色のセカンダリーカラーを選定。4色それぞれが、街を構成するエリア「SORA gardens」「Hikari」「MIDORI PARK」と、それらを繋ぐ交通バス「KAZE SHUTTLE」を象徴しています。2本のラインモチーフと、フレッシュなカラーを組み合わせ、ブランドロゴ、シンボル、Webサイトのデザインへと展開しました。
モチーフとして選んだのはウェイトの異なる2本のライン。細い線が「誕生」、太い線が「成長」を表しています。フォントでも異なるウェイトを使い分け、美しいタイポグラフィーで街のコンセプトを表現しました。カラーパレットには、モノトーンをメインに4色のセカンダリーカラーを選定。4色それぞれが、街を構成するエリア「SORA gardens」「Hikari」「MIDORI PARK」と、それらを繋ぐ交通バス「KAZE SHUTTLE」を象徴しています。2本のラインモチーフと、フレッシュなカラーを組み合わせ、ブランドロゴ、シンボル、Webサイトのデザインへと展開しました。
3つの“Re”を生み出すコンテンツデザイン
Webサイトは、"Relevance"(関わり)、"Relationship"(繋がり)、"Reputation"(評判)の、3つの“Re”を生み出す場を目指して設計されています。街の基本情報はもちろん、街で暮らすさまざまな人を紹介する「Discover」や、ホーチミンから入居したファミリーの生活をストーリー仕立てで届ける「Lifestyle」など、街の魅力を伝えるコンテンツを豊富に盛り込みました。光あふれる写真とモダンなイラストで、ワクワク・楽しさ・新しさを伝えています。
ビジュアルは実際の街にも展開されています。工事エリアに設置された全長300mを超える巨大な仮囲いは、新しい街のワクワク・楽しさをインパクトあるビジュアルで表現しました。仮囲いから飛び出す手や、巨大なモチーフの3D写真、フレーム・吹き出しなど、フォトスポットとしても体験したくなるデザイン。街を訪れる人との"Relationship"(繋がり)を生む空間を目指しました。
ビジュアルは実際の街にも展開されています。工事エリアに設置された全長300mを超える巨大な仮囲いは、新しい街のワクワク・楽しさをインパクトあるビジュアルで表現しました。仮囲いから飛び出す手や、巨大なモチーフの3D写真、フレーム・吹き出しなど、フォトスポットとしても体験したくなるデザイン。街を訪れる人との"Relationship"(繋がり)を生む空間を目指しました。
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快適なユーザー体験を実現するフロントエンド技術
コンテンツページはベトナム語・英語・日本語の三ヶ国語で発信する必要があり、担当者がスムースに更新できるよう、Headless CMSを用いて開発されました。フロントエンドとバックエンドを分離して開発し、アクセス負荷への対応なども分離して行うことで、デザインの美しさと更新しやすさを同時に叶えています。
楽しさ・新しさを演出するアニメーションとインタラクションには、高速・軽量のGSAP(GreenSock Animation Platform)を用いて実装しています。Webサイト自体もReactを用いてコンポーネントベースで構築を行うことで、ストレスなく心地よく感じる描画処理を実現しました。
楽しさ・新しさを演出するアニメーションとインタラクションには、高速・軽量のGSAP(GreenSock Animation Platform)を用いて実装しています。Webサイト自体もReactを用いてコンポーネントベースで構築を行うことで、ストレスなく心地よく感じる描画処理を実現しました。
Client
BECAMEX TOKYU CO.,LTD.
Credit
- PRODUCE
- Yasuhiro NISHIMURA
- CREATIVE DIRECTION
- Taishi YOKOYAMA
- DIRECTION
- Katsuya ICHIKAWA
- DIRECTION ASST
- Anh Ngo, Tien Nguyen
- PROJECT MANAGEMENT
- Takanori HIRAOKA
- ART DIRECTION
- Sou WATANABE
- DESIGN
- Wakana MURAYAMA, Mizuki MAEDA
- TECHNICAL DIRECTION
- Pham Vuong Uy, Naoya KASAI
- DEVELOPMENT
- Nguyen Cao Phung, Le Kim Quy, Vu Huy Hoang, Nguyen Hoang Son, Le Minh Tuan
Partner
- ILLUSTRATION
- Luong Cong Anh Duc
- PHOTOGRAPHY
- Pham Xuan Phuoc
- WRITING
- Sketch Co., Ltd , Sugita Noriaki (GRAFICA) , Luu Bich Dung